【仕様】

アメリカ、カナダ、ヨーロッパからアンティークの一点ものの雑貨や家具、ビンテージの古着からオリジナルのブランド服など、こだわりの逸品を展開しているNoordさん。店舗のショップカードのリニューアルをしました。

オーナーとは昔からの友人で、クリエーターでもある彼と、グラフィックデザイナーの岸本さんによって出来上がりました！

毎回オーナーと必ず出会って紙選びから始まる打ち合わせ、冬を迎えるころだったので、あえて深い緑にして温かみを出したいとのことで、ディープマットの深緑に決定。デザインとイラストは岸本さん、木彫りの彫刻やクジラや鉄橋やいかりなど、チョイスが素敵すぎる。

デザインが上がってきました。

深緑の用紙に銀と青の2色刷をしたいと、おお～、2色分解で乗せで変化をつけて印刷したいとのこと。

良い！めっちゃ良い！しかしテストをしないと色のイメージは確認できません。これ、やってみないとわからないものがあるんです。

現場がざわつくのです。この紙に、この色で、イメージはこの色になってこうしたい！

まずは、用紙の深緑の色が影響するのが特練りの青色、きれいな青を作ります。

それをハンドローラーで伸ばします。銀も伸ばします。これをもって直樹とMoppeに見てもらい、判断してもらう。

この瞬間がたまらなく面白いんです。

もうちょっとこうしたい、ああしたいがあるのも良し、一発OKがでればこれもまた良し、本番するまでにイメージを共有するのです。