講師プロフィール 溝縁真子 Mako Mizobuchi 1984年京都府生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻をへて、2010年に渡独。以後ライプツィヒと京都で制作発表を行いながら、2016年ドイツ·ライプツィヒ視覚芸術大学マイスターシューラー (PhD)を修了する。自然環境と調和した人の暮らしとはどんなものなのだろうかと、生活の中での気づきや実践を根拠に作品制作を展開する。主な展示にFuR_Feuer und Rauch 火と煙(KG+2017、京都)、How could we be able to overcome the distance?(Kunstraum Dresden、ドレスデン)などがある。2018年「KOTOHIRA」出版(BUFFALO PRESS)、2019年同作品にて第28回林忠彦賞最終候補選出。 https://www.makomizobuchi.com
横山隆平 Ryuhei Yokoyama 写真家。1979年大阪府生まれ。“都市とは何か”をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行う。主な作品集に「酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ」、「風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史」等がある。2016年写真家・内倉真一郎と共にゲリラ展示プロジェクトPIS/ピス(Photograph in the street)をスタート。近年の展示に「WALL」( KYOTOGRAPHIE サテライトイベントKG+ 2019)がある。国内外で作品を発表、2019年にはフランスや国際写真祭での展示も行われた。 https://www.yokoyamaryuhei.com