本機校正後、画像補正は全ページにわたり行いました、スケジュールもタイトな中、デザイナーの見増さんと現場で色のチェックを行いながら全台刷り上げることができました。

これまでの修美社の油性の4色機であれば、お受けすることができない案件であることはわかっておりましたが、UVオフセット4色印刷機を導入したことで、このような作品集も完成まで仕上げることができました。

納品までできたのは製本会社さんのアドバイスとご協力があって出来上がりました。

のどもとまでリッチブラックのベタがあり、これでは糊がつかないので、数ミリ白場にして印刷しました。

しかし、無線綴じでのミーリング加工をして表紙を巻くと白場が見えたり見えなかったりでなかなか生産に進むことができませんでしたが、納品ギリギリで納めることができました。

納品当日クライアントさんが引き取りに来られて、そのまま横浜へ新幹線で持っていかれました。